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 利用料が安く手厚い介護が受けられる特別養護老人ホームの「入居待ち」をしている高齢者があふれている。厚生労働省が27日に発表した調査では、都市部を中心に全国で37万人近くに上った。入居要件が厳しくなり、「隠れ待機者」の存在も浮上している。

 横浜市内に住む男性(64)は若年認知症で要介護5の妻(64)のため、6年前に5カ所の特養に申し込んだ。ところが、最も早い順番待ちで66番目。100番台もあった。

 「生活感のある特養が妻のためにはいいと思ったが、まさかこんなに待つとは思わなかった」

 妻が認知症専門の精神科病院に入っていた昨年7月、特養から「順番が近くなってきた」と面談を求める連絡があった。だが、妻は当時、誤嚥(ごえん)性肺炎で、特養に入居できる状態にはなかった。その後は療養病床に移り、今は特養に入れるよう回復を待っている。

 横浜市で特養「レジデンシャル常盤台」を運営する社会福祉法人「育明会」は今年5月、川崎市内にも特養を新設する。高橋好美常務理事によると、入居者の募集をしたところ、定員94人に対して申し込みは300人。4分の3が要介護3以上だった。

 サービス付き高齢者向け住宅(…

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