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 全国791市のうち、女性の市長はわずか19人。三重県鈴鹿市長の末松則子さん(46)もその一人で、東海3県では唯一の女性市長です。シングルマザーでもある末松さんに、子育てとの両立の苦労や女性の政治参加について聞きました。

 ――政治の道を志したきっかけは何ですか。

 子育てしながら働く中で、多くの女性の声を聞いていて「女性だからこそできることがあるはず」と県議になりました。8年活動したのですが、待機児童やひとり親家庭支援など多くの問題が置き去りにされたままだと気づきました。「市民生活はこんなに変わっていなかったのか」とショックを受け、政策を実現する立場にならなきゃ現実を変えられない、と市長選出馬を決意しました。ただ、最初は迷いもありました。当時、子どもは中学生と高校生でした。

 ――子育てとの両立で苦労したことは何ですか。

 平日はほぼ拘束されるので、進路面談など学校の行事に予定を合わせるのが大変でした。予定の調整をお願いしていくうちに少しずつ理解してもらえるようになりました。子どもにとって母親は一人。家事は同居の母に任せることも多いですが、子どもの人生に関わることは親にしかできないと考えています。

 ――女性として政治活動をする中で窮屈な思いをしたことはありましたか。

 県議時代は女性に対する偏見を強く感じました。街頭演説中に「こんな小娘が」などと言われたり、靴を突然投げつけられたり。宴席で体を触られるのも日常茶飯事でした。

 ――市長に就任した後はいかが…

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