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 大型マンションやホームセンターなどの電気配線工事を手がける「埼京エレテック」(さいたま市桜区)が約5億3千万円の所得を隠し、法人税など約1億6千万円を脱税したとして、東京国税局が同社と堀井直樹社長(52)を法人税法違反などの疑いで東京地検に告発したことがわかった。すでに修正申告し、納税しているという。

 関係者によると、同社は2015年5月期までの3年間、取引先にうその請求書を作らせ、架空の外注費を計上。所得を少なく見せかけ、法人税約1億3千万円を脱税した疑いがある。消費税についても約3千万円を脱税したとされる。資金は、得意先の接待や所有する競走馬の維持費などに充てたという。

 堀井社長は取材に、「苦労した時期があり、はじめはお金を置いておきたいという意識だったが、度が過ぎてしまった」と話した。

 民間信用調査会社によると、同社の16年5月期の売り上げは約21億円。