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(29日、選抜高校野球 履正社8―1盛岡大付)

 盛岡大付にとっては「魔の五回」となった。2死無走者から5失点。好投の三浦瑞が崩れた。きっかけは失策だった。

 2死から安打を許し、プロ注目の履正社・安田を迎えた場面。三浦瑞は「変化球を低めに」という意識で、安田を狙い通り二ゴロに仕留めた。しかし、二塁手の小林が後逸。「心が一瞬、折れてしまった」。直後から制球を乱し、四球と暴投で失点。さらに連続適時二塁打を浴びた。「失策が出ても抑えるのがいい投手」と三浦瑞。背番号10の左腕は「夏は背番号1をつけて甲子園に戻ってきたい」。

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 ●関口監督(盛) 「安打が出なくて苦しかったが、守るうちにチャンスは来ると思った。だが、失策のあと適時打を許し、元気をなくしてしまった」