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 大阪地検は、大阪府吹田市で障害者施設を運営する社会福祉法人「ぷくぷく福祉会」(馬垣安芳理事長)の中村健史・元職員(39)をわいせつ誘拐と準強制わいせつの罪で在宅起訴したと30日発表した。

 ぷくぷく福祉会によると、元職員は施設で業務の責任者を務めていた2009~15年ごろ、知的障害のある20代の入所者の女性にわいせつ行為を繰り返したり、「マッサージ」と称してホテルに連れ込んだりした。元職員が女性とやりとりしたメールから行為が発覚。元職員は行為を大筋で認め、15年7月に懲戒解雇された。調査の結果、ほかの入所者への被害は確認されなかったという。

 馬垣理事長は大阪市内で記者会見し、「障害者のために事業をしてきたが、不祥事を起こしてしまい、申し訳ない」と陳謝した。