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(2日、ヤクルト8―4DeNA)

 サヨナラ満塁アーチだけでも劇的なのに、代打で、しかも初球だった。左翼席に突き刺す豪快弾。一度は戦力外の地獄を経験した男が打ったのも味わい深い。

 十回1死満塁。代打で出た鵜久森が、代わったばかりの相手の6番手・須田をにらみつけた。犠飛でもいい場面だから強気でいられた。「待ってたらやられる」。迷わず振り切った。

 一昨年オフ、11年在籍した日本ハムを自由契約になり、トライアウトを経てヤクルトに拾われた。2女の父でもあり「恩義は忘れていない」。移籍1年目の昨季は自己最多の46試合に出たが、今も同じ気持ちだ。「クビになって打席に立つ喜びがある」。早出練習には必ず顔を出し、代打の切り札として出番に備える。

 ヤクルトは「再生工場」と呼ばれた時代があったように、再起をかける選手たちが働けるムードがある。ロッテを戦力外になり、今季加入した大松も九回に代打で初安打した。「大松さんに刺激をもらった。僕も気持ちは分かるんで」。鵜久森はしみじみと言った。(伊藤雅哉

■代打サヨナラ満塁弾はセ・リー…

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