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 警視庁は4月から、各警察署が重点的に交通取り締まりを行う場所の公開を始めた。運転手や地域住民に危険場所などを周知して、事故の未然防止につなげることが狙いで、初めての試み。同庁によると、全国的にも珍しいという。

 公開の対象は、都内155カ所。警視庁のホームページ(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/別ウインドウで開きます)上で、住所や取り締まりを実施する理由を確認することが出来る。事故が多発している、交通量が多い、信号機がない、といった場所が主な対象だ。

 交通執行課によると、同庁はこれまでも速度超過の取り締まり場所を公表していたが、その他の取り締まりについては公表していなかった。同課は「取り締まりの理由を周知することで、事故抑止につなげたい」と期待する。

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、都内では工事用の大型車両の交通量が増えることが見込まれている。事故の発生状況によって今後も取り締まり地点を随時見直し、公表する方針という。(阿部朋美)