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 米商務省が4日発表した2月の貿易統計によると、米国の日本に対するモノの取引の貿易赤字は46億7200万ドル(約5140億円)で、前月より14・6%減った。最大の赤字相手国である中国との貿易赤字は229億6600万ドル(約2・5兆円)で、前月から26・6%減った。

 トランプ政権は貿易赤字削減を目指している。減少はしたが、日本や中国に対しては大幅な赤字で、6、7日の米中首脳会談や今月中旬の日米経済対話でも議題になる見通しだ。

 モノとサービスの取引を合わせた米国の全体の貿易赤字は、435億5700万ドル(約4・8兆円)となり、前月から9・6%減った。

 トランプ氏は4日の経営者らとの会合で「貿易赤字が大きく減ったのを見てうれしかった」と言及。中国に対する貿易赤字の大きさを示したうえで、「中国との首脳会談はとても面白い議論になる。我々はもっとうまくやらないといけない」と話し、赤字削減策を求める考えを示した。(ワシントン=五十嵐大介

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