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 生物の体内で作られ、異性を引きつける作用などがある化学物質フェロモン。昆虫や一部の動物では存在が知られているが、人間にもあるかどうかは論争になっている。

 有力なのは、男性の汗や精液に含まれるアンドロスタディエノン(AND)と女性の尿に含まれるエストラテトラエノール(EST)。異性を魅力的に感じさせる効果があるという研究があり、成分を含む香水なども市販されている。ただ、西オーストラリア大の研究チームは3月上旬、効果を否定する新たな実験結果を英王立協会の専門誌に発表した。

 男女94人に協力してもらい、ANDやESTを嗅いだ場合に異性の見方がどう変わるか調べた。中性的な人物の顔写真を見せて男女どちらに見えるか聞いたほか、異性の写真を見せて魅力的に感じるか評価してもらった。自分と異なる性のフェロモンを嗅ぐと、中性的な人物が異性に見え、異性の写真はより魅力的に感じるはずだが、目立った影響は確認できなかった。一方、実験手法に問題があるとする反論も出ており、フェロモン論争は続きそうだ。

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