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 安倍晋三首相の妻昭恵氏が昨年夏に米ハワイを私的に訪れた際、昭恵氏付の政府職員が同行していたことが7日、わかった。政府が同日、閣議決定した答弁書で明らかにした。民進党の逢坂誠二衆院議員の質問主意書に答えた。

 昭恵氏は昨年8月下旬、自ら主催する「日米国際海洋環境シンポジウム」に出席するためハワイを訪問。真珠湾攻撃の追悼施設「アリゾナ記念館」も訪れた。

 答弁書によると、職員は昭恵氏と政府機関などとの連絡調整をする必要性があるとして同行した。政府は訪問は私的な行為だと説明。外交官らに発行する「外交旅券」を、昭恵氏は使っていないとしている。

 菅義偉官房長官は7日の記者会見で、同行者は内閣官房職員2人、外務省職員1人の計3人だったと明らかにした。内閣官房職員2人の旅費はシンポ主催者側が負担したが、外務省職員の分は外務省が公費で負担したと説明した。