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 戸沢村の戸沢小学校・戸沢中学校一貫教育校(市川重保校長、281人)の校舎が完成し、7日、開校式が開かれた。8日に入学する小学1年生を除く児童・生徒約250人が新しい学びやに集った。渡部秀勝村長は「古里を愛し、将来のよりよき村を担う住民に育てる教育の拠点となるよう期待している」とあいさつした。

 児童生徒を代表して小学6年の早坂優輝さんが「中学生と一緒に活動し、先輩たちを目標として、たくさんのことを学び、学校の歴史に新たな1ページを残したい」と誓った。中学3年の矢口心夏(ここな)さんは「素晴らしい校舎をありがとうございます。未来の目標に向かって努力し、大きな宝石箱のような学校の中で輝く一粒一粒になり、大好きな戸沢村を明るくできると考えています」と述べた。

 戸沢村では少子化に伴い学校統合を進め、2013年春には小・中学校1校ずつとなっていた。中学校の校舎を先に建て替え、隣接して小学校の校舎も建設した。学校は「戸沢学園」という愛称も使うといい、市川重保・戸沢中学校長が戸沢小の校長を兼務する。

 学校では、文化祭や運動会を小中合同で開き、校内の委員会活動なども生徒と児童が一緒に取り組むという。数学などで教員が相互に乗り入れる授業も検討している。(三木一哉)