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 【松尾慈子】本作の正式名称は「三成さんは京都を許さない ―琵琶湖ノ水ヲ止メヨ―」。戦国武将・石田三成が戦国時代からタイムスリップ。「近江を制する者は天下を制す」とまで言われた地・滋賀県が現代ではあまりに地味キャラ扱いなのに業を煮やし、特に観光都市として人気を独占するお隣さん・京都への逆襲を試みる、というお話。

 県民性やご当地あるあるを誇張してギャグにした漫画といえば「翔(と)んで埼玉」(魔夜峰央)、「お前はまだグンマを知らない」(井田ヒロト)がメジャーかもしれない。だがしかし、関西人として「あるある~」と身もだえできるのは、やはり、京都に押されていて影の薄い滋賀県!! 私の脳内フォルダーでは岐阜県と一緒に入っていて、仕事でも時々混同して困るくらい地味な県・滋賀!!

 作中、三成は京都府へのライバル心を熱く燃やす。ただの嫉妬心ではなく、それにはちゃんと根拠があるのだ。滋賀県にあるはずの延暦寺は、比叡山が京都府にかかっているからという理由でガイドブックは「京都の観光名所」扱い。加えて、琵琶湖の水の管理権は京都に奪われている! 三成は県庁の特別秘書として県職員らをも巻き込んで打倒京都を目指す。

 いや、三成がお怒りなのもごも…

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