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 12日午前9時半ごろ、香川県善通寺市生野本町2丁目の認可保育所・カナン子育てプラザ21から、「女の子の首が遊具に挟まった」と119番通報があった。女児は意識不明の状態で市内の病院に搬送され、治療を受けている。

 丸亀署などによると、園庭にあった木製のうんていで丸亀市内の女児(3)が、高さ97センチの所にあるはしご部分と斜めの支柱の間に首が挟まり宙づりの状態となった。女児がうんていの土台部分に足をかけてよじ登ろうとしていたとみている。

 うんていは、前日に入所したばかりの女児の妹(0)がいた0歳児クラスの前にあった。事故直前、女児が妹の様子を見ようと近くのフェンスに上っているのを室内の保育士が注意していたという。その後、保育士が女児の異変に気づき、保育所にいた看護師が救助し、救命措置を行ったという。

 施設を運営する社会福祉法人の片山堯(たかし)理事長(75)は「入園式が先日あり、心を込めてお預かりします、どうぞご安心下さいと保護者に話したばかり。このような事故が起こり、誠に申し訳ない」と謝罪した。

遊具をめぐる過去の事故

 【2012年2月】

 北海道江別市の公園で、つり橋やジャングルジムなどが組み合わさった遊具の隙間に男児が転落し、死亡。

 【2014年8月】

 神戸市須磨区の公園のうんていで、くくりつけられた犬のリードが男児の首に絡まり死亡。

 【2017年1月】

 東京都江戸川区の公園の滑り台で、女児の首に縄跳びのひもが絡まり死亡。滑り台上部にひもの片端が結びつけられていた。

 【2017年1月】

 大阪市住之江区の公園の遊具で、格子状に張られた鉄製パイプの間に、男児のランドセルと首が引っかかり重体となり、その後死亡。