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 台湾南部の烏山頭ダムに設置されている、日本統治期の土木技師・八田与一の銅像が壊された事件で、元台北市議会議員の男が犯行を認め、17日に警察当局に出頭した。

 地元メディアによると、男は台湾と中国の統一を目指す政治団体で活動。フェイスブックに17日、「私がやった」と記し、日本統治期に抵抗した義賊に自身をなぞらえていた。

 台湾では最近、戦後の台湾を統治した蔣介石・元総統の銅像の首が切られたり、ペンキで汚されたりする事件が続いている。地元メディアは、そうした動きへの反発として、日本統治期を象徴する銅像が狙われたとの見方を報じている。(台北=西本秀