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永田とよのさん一家(~1945年)

 2008年に始まり、今年1月に3千回を迎えた連載「ナガサキノート」。3千回に合わせて今年2月に掲載した特集記事で、08年10月に連載が載った米田(よねだ)チヨノさん(90)の体験を改めて紹介した。原爆の影響で右手首がまっすぐ伸びなくなり、将来を悲観して線路に寝転んだが父に救われたこと、戦後、妊娠したが死産したことなどだ。戦後も続く、心身への原爆の被害を伝えたかった。

 その特集のために連絡を取った際、電話の向こうでチヨノさんが、08年の記事には載っていない姉・永田(ながた)とよのさんのことに触れた。原爆で亡くなったという。数十年間、学校などで被爆体験を語ってきたチヨノさんだが、当初、姉のことはつらくて話すことができなかったという。

 今年3月、横浜市で暮らすチヨノさんを訪ねた。「すっごい優しい人でした」という姉とよのさん。その一家は爆心地近くで被爆し、全員が帰らぬ人となった。とよのさんと、その幼い娘たちの最期を聞かせてくれた。

 とよのさんは被爆当時、長崎市…

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