天皇陛下の退位をめぐる政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長=今井敬・経団連名誉会長)で座長代理を務めた御厨(みくりや)貴・東大名誉教授が朝日新聞のインタビューに応じた。昨年10月からの議論を振り返り、将来の退位について語った。

 ――昨年8月の陛下のお気持ち表明について、どう受け止めていますか。

 「陛下は5年も前に退位の意向を漏らしていたが、宮内庁内部で留め置かれたとされる。情報を得られなかった官邸も含め、不作為の責任は大きい。もっと早く官邸に伝わっていれば、時間をかけて議論できた」

 ――安倍晋三首相の支持層には、退位自体への反対論が根強くありました。

 「昨年11月のヒアリング対象者16人の顔ぶれを見た時、『右』が『過剰代表』だと思った。国民の大多数が退位に賛成していたのに、退位反対論者が多く、有識者会議のメンバー6人の中にも動揺を感じたひとがいたようだ」

 「首相がどう考えていたかは分…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら