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 東京都世田谷区の区立小学校で2014年、組み体操の練習中に転倒し、頭痛などの後遺症が残ったとして、区内に住む中学3年の男子生徒(14)が区と当時の担任に約2千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日、東京地裁であった。区は請求棄却を求める一方、話し合いによる解決を提案した。男子生徒の代理人弁護士は、区が謝罪したうえで再発防止策を示せば、和解に応じる意向を示した。

 訴状によると、男子生徒は体育館で倒立の練習中に転倒し、頭や背中を床にぶつけた。直後から頭痛や吐き気などの症状が出るようになり、「脳脊髄(せきずい)液減少症」と診断された。

 弁論後に会見した生徒の父親(57)は「条件次第だが、子どものことを考えると、決着できるところを早く見つけて解決したい」と話した。

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