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 県内で唯一の芸妓(げいぎ)の組合「泊芸妓組合」(朝日町)が4月末で活動を終えた。お座敷遊びを設ける宴席が減って活動の維持が難しくなり、芸妓たちが引退したためだ。かつての宿場町を100年以上、華やかに彩った芸妓たちは、静かに座敷から去った。

 4月末、誰もいない「検番(けんばん)」(稽古場兼事務所)で、組合長の西村幸子さん(74)は煙草(たばこ)をくゆらせながら寂しそうにつぶやいた。「いまは何も考えたくない。何も思い出さないようにしている」

 京都府舞鶴市出身で、1960年に両親や兄妹と朝日町へ移住。72年から芸妓が休憩や着替えをする置屋「さとのや」で働き始め、芸妓のなり手を探した。自らも宴席でお酌をし、舞いも披露した。

 西村さんが仕事を始めた頃は町…

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