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 関西電力は28日、高浜原発4号機(福井県高浜町)の原子炉内に核燃料を入れる作業を始めた。157体の核燃料集合体を5月1日まで4日間かけて運び入れる。この中にはプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料4体も含まれる。作業や検査が順調に進めば、5月中旬に再稼働させる予定だ。

 4号機は昨年2月に再稼働したが、3日後に送電時のトラブルで原子炉が緊急停止。同3月に大津地裁が3、4号機の運転を差し止める仮処分決定を出し、関電は同9月までに、核燃料を2基の原子炉から取り出していた。今年3月に大阪高裁の抗告審で仮処分が取り消されたことを受け、関電は福井県に今月25日、2基を再び起動する工程を伝え、西川一誠知事もこれを了承した。

 一方、3号機は5月中旬に核燃料を搬入し、6月上旬に再稼働する見通し。(大久保直樹)

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