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 「振り込め詐欺」は、俺たちが許さない――。相次ぐ被害を減らすため、県警は啓発活動を、ご当地ヒーロー「家計お助け銭隊FPレンジャー」にも担ってもらうことにした。ショーなどを通じ、振り込め詐欺の予防に取り組む。

 FPレンジャーは、県知事が任命する「埼玉ご当地ヒーローズ」の一つ。県警が4月28日、FPレンジャーをキャラクターに持つ「FP協働サポートセンター」に、詐欺被害防止の協力事業者の指定書を交付した。県警によると、これまでの啓発活動は高齢者が対象だったが、若い世代に向けて、人気があるFPレンジャーに協力を求めた。

 FPレンジャーは幼稚園などで子どもたちにお金の大切さを伝えてきた。大宮駅や浦和駅で、振り込め詐欺被害防止のキャンペーンもしてきたという。同センターの佐田隆代表理事は「子どもが犯罪と気づかず詐欺に加担してしまうケースもある。それを予防できるショーも考えたい」と、中学生への働きかけも検討中だという。(平野尚紀)