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てんでんこ:皇室と震災16

 2016年4月14日夜と16日未明、最大震度7を観測した熊本地震。現在までに、熊本、大分両県で200人超が亡くなった。

 「両陛下は、なるべく早くお見舞いに伺いたいお気持ちがとても強い」。前震から1週間後の21日、熊本県の蒲島郁夫(かばしまいくお)知事(70)が折り返した電話に、宮内庁長官(当時)の風岡典之(かざおかのりゆき)氏(70)がそう告げた。

 「まだ余震が続いているが大丈夫か」「阿蘇は被害が大きい。上空から見て頂くのがいいのでは」――。後日、再び電話でやり取りし、訪問日は5月19日に決まった。

 宮内庁関係者によると、両陛下の被災地への思いは強かった。前震の翌日に予定していた静岡訪問を取りやめ、皇居で熊本の状況を見守った。内々に検討していた5月19~22日の静岡での静養も取りやめた。

 震災直後の被災地お見舞いは日帰りが基本だ。宿泊すれば宿の確保や警備などで現地に負担をかけてしまうからだ。

 熊本は遠方なうえ、被害の大き…

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