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 汚職事件による有罪判決が確定した新党大地代表の鈴木宗男・元衆院議員(69)の公民権停止が29日に終わる。国政復帰に向け意欲を示す鈴木氏に話を聞いた。

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 安倍晋三首相からは会う度に「北海道は新党大地と鈴木先生にかかっています。よろしく頼みます」と言われている。自民党と選挙協力に合意し、昨春の衆院北海道5区補選、夏の参院選で協力した。次の衆院選に向けて協力を深めていくことも約束している。

 私は元々自民党。除名されたわけではなく、党に迷惑をかけないために自ら身を引いて離党した。刑事被告人となって臨んだ2005年衆院選比例区で新党大地は43万票以上得票。北海道内12の小選挙区で、少なくとも3万~4万の支持がある。新党大地の動き次第で道内の選挙区の情勢が変わることは、首相が一番よくわかっている。

 一生懸命取り組んできたロシアとの関係で言うと、日ロ平和条約の締結はここ2年が勝負だ。来年3月にプーチン大統領が再選され、同年9月には(自民党総裁選で)安倍首相が3選されるだろう。この2年間に道筋がつけられなければ解決はできない。これまで以上に首相の方針を全力で支えていく。(聞き手・長谷川潤)