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 若い女性がAV(アダルトビデオ)に無理やり出演させられる被害が後を絶たない。性がからむ問題だけに長く表面化しにくかったが、苦悩する被害者が声を上げたことに呼応して、政治も一気に動き始めた。

 東京・渋谷駅から電車で2駅の場所にある昭和女子大(東京都世田谷区)。4月26日、AVに無理やり出演させられた経験がある、くるみんアロマさん(26)が語り始めた。

 「AV出演後は精神不安定になり、夜も眠れず、いやな夢を見た。自分のすべてをもっていかれた」

 水着のグラビアだとスカウトされたら、次にヌード撮影を求められた。業者から言葉巧みに説得され、AV出演に追い込まれていったという話に、講堂を埋めた女子学生約1600人が聴き入った。

 それに先立ち、被害者支援に取り組む人身取引被害者サポートセンター「ライトハウス」の藤原志帆子代表が登壇。2014年に36件だった相談件数は、15年に62件、昨年は100件と急増していると説明。「上京したばかりの学生からの相談も多い」と注意を呼びかけた。

 シンポは内閣府が持ちかけて初めて実現。加藤勝信・女性活躍担当相も参加し、その後、渋谷センター街で行われた啓発パレードにも加わった。政府がこうして力を入れるようになったきっかけは、ひとつの調査報告書だった。

■菅官房長官「すぐやりまし…

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