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 2020年東京五輪・パラリンピックの準備状況をチェックする国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のジョン・コーツ委員長(66)が、26年あまり会長の座にある豪州五輪委員会(AOC)での「問題発言」を暴露され、6日の会長選で落選する可能性が出てきた。IOCによると、AOC会長の座を追われればIOC委員や調整委員長の資格も失うため、東京の組織委員会は選挙の行方に注目している。

 「誤った言葉遣いをしてしまった。謝罪します」。コーツ氏は4月27日、こんな声明を発表した。がん治療をしながら働いていたAOC女性職員の仕事のミスを責め、「彼女は出て行く時だ。ここは障害者の作業場ではない」と辞職を求めたメールが、地元メディアに暴露されていた。

 がんで闘病中の職員を「障害者」と呼んで非難したことには、豪州パラリンピック委員会が配慮を欠くと反発。ハント・スポーツ相も「完全に不適切だ」と批判した。

 コーツ氏への批判は、同氏の側…

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