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 世界初の月面探査レースに日本から唯一参戦するチームHAKUTO(ハクト)が実施しているクラウドファンディングの支援額が28日、2700万円を突破した。目標額の3千万円まであと一歩となったが、申し込みの締め切りは5月1日に迫っており、さらなる支援を呼びかけている。

 HAKUTOは、宇宙事業ベンチャーの「ispace(アイスペース)」(東京都港区)と東北大の吉田和哉教授(宇宙探査工学)らで構成。KDDI、スズキ、日本航空といった企業が通信技術などの支援をしている。レースは米グーグル社主催で、今年中にロケットを打ち上げ、月面で探査車を500メートル以上移動させるなどの課題を最初に達成したチームには賞金2千万ドル(約22億円)が贈られる。

 今回のクラウドファンディングは、HAKUTOが開発した月面探査ローバー「SORATO」の打ち上げ資金の一部にあてるために朝日新聞社のクラウドファンディングサイトA-portで2月21日から実施している。

 2月の開始から28日までに900人以上が支援したが、そのうち3分の2は1万円か2万円の支援だ。月面探査ローバーに名前を刻印することがリターンとなっており、HAKUTOは「みんなで一緒に月を目指そう」と呼びかけている。

 プロジェクトの詳細と支援は、https://a-port.asahi.com/projects/hakuto/別ウインドウで開きますへ。