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 泥沼の内戦が続き、多くの難民が発生している中東の国、シリア。昨年から1年間福岡で暮らしてきたシリア人のラガド・アドリーさん(28)は、遠くに思えるこの国のことを、紛争前の姿も含めて知って欲しいと4月末、福岡市内で話をした。福岡を主要拠点の一つとする企業によるシリア難民支援の取り組みも始まろうとしている。

 アドリーさんは首都ダマスカス出身。シリアの大学で日本語を学び、千葉大に留学もした。2011年に反政府運動が激しくなり紛争になると、イスラム圏の赤十字にあたる赤新月社で救急活動などにかかわった。15年には講演のため来日し、それがきっかけで日本に活動拠点を求め、昨年6月、ビジネスを通して様々な社会問題の解決をめざすボーダレス・ジャパン(東京)に入社。同社の主要拠点の一つである福岡でシリア難民支援のあり方を考えてきた。

 福岡に来て、日本人の持つシリアへのイメージは、自身の見てきたシリアとは違うことを知った。シリア人というと「かわいそう」という表情をされたり、イスラム教徒には近づかない方がいいと思われたり。シリアのことを知ってほしいと4月末、福岡市内で同社が企画したトークイベントに臨んだ。

 アドリーさんは、紛争で人口の…

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