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 来年の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪の日本代表候補ら約260人が参加する研修2日目は29日、東京都内の味の素ナショナルトレーニングセンターであり、選手たちは競技の枠を超えて交流を楽しんだ。

 卓球で交流するプログラムでは、ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)やフィギュアスケート男子の宇野昌磨(中京大)、同女子の本田真凜(関大高)らは時には笑ったり、真剣になったりして汗を流した。

 卓球をするのは昨年のこの研修以来という高梨は「少しは上達してボールに当たるようになった。練習と同じでちょっとずつ積み重ねていかないといけない」。卓球が上手なのはどうして、と聞かれた宇野は「下手な方だと思っていたが、思いのほか、みんなが下手すぎて。ここまでか、とびっくりしました」と得意顔で振り返った。

 座学では、リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレーの金メダリスト、萩野公介(ブリヂストン)と競泳日本代表の平井伯昌監督が講演。五輪本番を想定した準備やライバルをどう研究して結果に結びつけたのかなどを紹介した。萩野は「重圧もたくさんあると思うが、五輪という特別な雰囲気を全力で楽しんで、すべての力を発揮してもらいたい」とエールを送った。(笠井正基)