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(29日、シンクロナイズド・スイミング日本選手権)

 外国選手が参加するジャパンオープンと同じ会場で行われている日本選手権に、男子選手が初めて出場した。中学1年の佐藤陽太郎(茨城・ジョイフルアスレチッククラブ)で、唯一、下半身のみを覆う水着を着用。フリーコンビネーションでチームメートの女子8人とともに登場し、「明るい曲なので、笑顔で泳ぎきろうと思った」とコミカルな演技で会場を沸かせた。

 茨城県つくば市出身で、3歳上の姉の影響で幼稚園からシンクロを始めた。小学校時代には全国大会も経験。混合デュエットで世界選手権に出場した男子の第一人者、安部篤史(楓心舘シンクロク)が目標だという。

 日本選手権は女子のみだったが、2016年から男子も参加できるようになった。安部が出場した混合デュエットはジャパンオープンのみの種目。佐藤は「男子選手は少ないけれど、大会に出るうちに徐々に違和感がなくなってきた。もっと男子選手が増えてほしい」と話した。