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 スピードスケートで、2010年バンクーバー五輪男子500メートル銅メダリストの加藤条治が、「安定」を捨てて4度目の五輪へ挑む。今春、14年間所属した日本電産サンキョーを退社。退路を断って平昌を目指す32歳に、その理由を聞いた。

 4月末、長野・エムウェーブ。加藤は広い室内でトレーニングを続けていた。「昨年はひざのけがでろくに戦えなかった。まずは体作り。この太もも、ひと月半で1・5センチ太くなったんです」。表情は明るい。

 今春、大きな決断をした。2003年に入社した所属先を3月25日付で退社。辞めた理由について「最近は挑戦への意欲が薄れていた。挑戦し続けなければモチベーションは上がらず、向上もない。心に火をつけるため、困難な状況に追い込んだ方が頑張れると思った」と語る。

 加藤は「早熟の天才」だった。山形中央高時代からワールドカップ(W杯)に参戦し、20歳で500メートルの世界記録を樹立。だが、金メダル候補として臨んだ06年トリノ五輪は6位に沈む。10年バンクーバー五輪で銅メダルを獲得したが、以降は下降線をたどった。

 W杯勝利は13年11月以来な…

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