皇后さまは31日、皇居内にある紅葉山御養蚕所で、繭を収穫する「初繭搔(か)き」をした。養蚕は明治時代から歴代の皇后が受け継いできた伝統行事。

 皇后さまは格子状に編まれた器具「蔟(まぶし)」から繭を手でかき取り、「今年はとても多いような気がしますね。大収穫」などと話した。

 皇室の養蚕は昭憲皇太后が養蚕業を奨励するために始め、皇后さまは1990年に香淳皇后から受け継いだ。2014年には養蚕を紹介する展覧会が仏・パリの「パリ日本文化会館」で開催され、話題となった。