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 暑い夏を軽装で過ごす「クールビズ」の認知度はほぼ100%で浸透しているが、取り組む人の割合には地域で差があることが、日本気象協会が運営するサイトのネット調査で浮かび上がった。関東・甲信は75・0%と高かったのに対し、四国や九州は55・0%と低かった。

 同協会の「tenki.jpラボ」が、全国のオフィスで働く20~50代の会社員の男女400人を対象に調べた。クールビズを「知っている」のは98・3%にのぼったが、「実施したことがある」と答えたのは61・5%にとどまった。

 地方別の実施率は1位が関東・甲信、2位は中国と沖縄の70・0%で、近畿の65・0%が続いた。

 北海道は北陸、東海とともに57・5%で5位。「夏場はあまりエアコンをつけないので暑い」という回答もあり、担当者は「気温や湿度の関係だけで実施率が変わるわけではない」と分析する。最下位の10位は東北の52・5%だった。

 九州と四国は「元から服装が自由だからクールビズはしていない」という声も多く集まったという。(戸田政考)