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 東京六大学野球リーグのリーグ戦全試合をインターネットで無料ライブ配信するサービス「BIG6(ビッグシックス)・TV」が今春から始まった。スマートフォンやパソコンで視聴できる手軽さが受け、急速に普及しているスポーツのライブ配信。テレビ中継がほとんどなくなった東京六大学野球だが、根強いファンは多く、アクセス数は関係者の想像以上だという。ゴールデンウィークは「行楽地からスマホで六大学観戦」というファンも多いかもしれない。

 「BIG6・TV」は東京六大学野球連盟の公認のもと、運動通信社とスポーツマーケティングラボラトリー(スポラボ)の共同事業で始まった。不動産会社「オープンハウス」が冠スポンサーについた。結成90年以上の伝統を誇る東京六大学野球で、ネットでの全試合完全無料ライブ中継は初めてという。

 「BIG6・TV」では、ラジオ局出身のフリーアナウンサーらが実況。試合のライブ配信だけでなく、サイトではハイライト動画や各大学の新聞部員らの記事などもすべて無料で閲覧できる。各大学の練習風景を撮影して作成したPRポスターも好評だ。

 すでに1試合あたり数万のアクセスがあり、スポラボの荒木重雄・代表取締役は「想定以上の手応え」という。今後は各大学の応援団と連携した動画や、活躍した選手のインタビュー映像も加える予定。荒木氏は「将来的には、各大学の放送研究会など大学生の実況が実現できればうれしいですね」と語る。

 野球中継はこれまでプロ野球と高校野球が中心だった。「谷間」となっている大学野球だが、甲子園で活躍した選手や、プロ注目の選手も多くプレーしている。ネット中継を機に、東京六大学では新たなファン開拓も狙っている。

 「BIG6・TV」は運動通信社が運営するスポーツインターネットメディア「SPORTS BULL(スポーツ・ブル)」で配信されている。スマホでは無料アプリをダウンロードして利用。ウェブブラウザーでは同サイト(https://sportsbull.jp/別ウインドウで開きます)からアクセスできる。(吉村良二)

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