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 2日午前10時40分ごろ、大分市大手町3丁目の総合病院「大分中村病院」に軽乗用車が突っ込み、待合室にいた人が次々とはねられた。大分県警によると、運転していた女性を含め、13人が軽傷を負ったという。

 大分中央署によると、軽乗用車を運転していたのは70代とみられる女性。軽乗用車は入り口付近のガラス扉を突き破り、1階の待合室を約20メートル進んで止まった。同乗していた知人男性にけがはなかったという。

 当時、待合室には数十人がいたとみられ、ソファで診察を待ったり会計をしたりしていた。居合わせた人によると、「ガシャン」というガラスが割れる大きな音に続き、車が待合室内を進んでいった。周辺には叫び声が響き渡り、騒然となったという。

 現場はJR大分駅から1キロ北東の大分県庁に近い市中心部の一角。

 大分中村病院のウェブサイトによると、同病院は1966年に設立され、診療科目は整形外科や脊椎(せきつい)外科など22科目。病床数は260床で2次救急の指定を受けている。

 昨年12月には福岡市博多区の病院にタクシーが突っ込み、入院患者ら3人が死亡、7人が負傷する事故が起きている。