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 名古屋市昭和区高峯町の名古屋大学生寮「国際嚶鳴(おうめい)館」の一室が4日に全焼し、焼け跡から男性1人が遺体で見つかった火災で、室内に灯油とホワイトガソリンの缶があったことが、愛知県警への取材で分かった。県警は遺体が部屋に住む工学部の男子学生(20)とみて確認を進めており、これらの油を使って自殺を図った可能性があるという。

 昭和署によると、見つかった缶はいずれも空だった。室内にほかに火元となりそうなものがなく、灯油とホワイトガソリンに引火した可能性が高いという。また、5日の司法解剖で遺体の死因はやけどと判明した。

 男子学生は学業で悩んでいたといい、両親が話を聴くため、4日に寮を訪れていた。爆発音を聞いて男子学生の部屋に入ろうとした父親が口と手をやけどした。