[PR]

 沖ノ島以外の候補を除外するのが適当――。国際記念物遺跡会議(イコモス)の出した評価は厳しかった。世界遺産への道半ばで明暗が分かれ、一枚岩で運動してきた関係者には戸惑いと落胆の声が漏れた。

 勧告で除外の対象となった「新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群」を擁する福岡県福津市の原崎智仁市長は「大変厳しい内容。今後、国や県、宗像市と連携をとって、7月の世界遺産委員会での全資産記載に向け、最善を尽くしていきたい」とのコメントを発表した。

 大島(宗像市)在住で沖ノ島関連の写真集を出している板矢英之さん(73)は「沖ノ島の尊さを改めて感じる」と話す一方、大島にある沖津宮遥拝(ようはい)所などを外すよう求められたことに「遥拝所はお祈りをする場所で日本独特。世界的に理解してもらうのは難しいかもしれない」。世界遺産委員会での復活を期待するが、「最終決着は別にして、先人がつないできた神様を大切にする気持ちを引き継いでいきたい」と淡々と語った。

 大島で漁業と民宿を営む古賀達…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら