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 北朝鮮による3月の石炭輸出量が6342トン(約58万ドル)となり、いずれも100万トンを超えていた1、2月に比べて激減したことがわかった。国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会が5日までに公表した。最大の輸出先だった中国が2月、北朝鮮産の石炭輸入を停止したことが背景にある。また、中国の対北朝鮮制裁をめぐり、中朝メディアが互いに非難しあう事態にもなっている。

 石炭は、北朝鮮の主要な外貨獲得手段だ。同委が国連加盟国の報告を集計した。北朝鮮の石炭輸出量は、1月は約144万トン(約1億2639万ドル)、2月は約123万トン(約1億459万ドル)だった。3月の総量は2月比で約200分の1に減ったことになる。

 北朝鮮による核とミサイル開発を受け、昨年11月採択の安保理決議で、同国の石炭輸出には「年間約4億ドル(約450億円)相当」か「年間750万トン」のいずれか総量が少なくなる方を適用するという上限を設け、中国は決議を守ると表明。中国が経済制裁に同調したことで、北朝鮮国内では電力や消費財の不足が目立ち始めたともいわれる。

 こうした状況で、中朝メディア…

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