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 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)から撤収を始めた陸上自衛隊の施設部隊の第2陣115人が6日、青森空港(青森市)に到着した。帰国は先月から始まり、5月末までに全隊員が撤収する予定だ。

 隊員らは正午すぎ、バスで青森駐屯地に移動。家族や同僚ら約340人が拍手で出迎えた。「おかえり」と書かれたうちわを掲げたり、父親の姿を見つけて写真を撮ったりする家族もいた。

 陸自第9師団長の納冨中(のうどみみつる)陸将は隊員から帰国報告を受け、「心からの感謝と敬意を表す。まずはゆっくり休養をとってもらいたい」とねぎらった。小林恵樹(けいじゅ)3等陸佐(43)は報道陣の取材に、「南スーダンの現地の人に喜んでもらえて、任務を完遂して帰って来られてよかった」と振り返った。現地の状況については「ジュバ市内は安定していて、不安を感じることはなかった」と話した。40代の長男が派遣されていたという岩手県の男性(68)は、「久しぶりに顔を見られて安心した」と笑顔で話した。