[PR]

 福島県浪江町井手の山林で4月29日に発生した火災について、浪江町と双葉町の合同災害対策本部は6日夜、「火災を鎮圧し、延焼の可能性がなくなった」と発表した。同本部などは完全な鎮火に向けて7日も消火活動を続けるとともに、早朝から自衛隊ヘリで現場を偵察する。

 県災害対策課によると、これまでにけが人はいないが、少なくとも50ヘクタールが燃えた。現場は、東京電力福島第一原発事故で帰還困難区域に指定されている。県の防災ヘリなどが消火にあたったが強風で延焼したため、先月30日に内堀雅雄知事が陸上自衛隊に災害派遣要請した。