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 移民を包容する多様な社会を目指すのか、国を閉じてグローバリズムの波から国民を守るのか。激しい言葉が飛び交った選挙戦をエマニュエル・マクロン氏が制した。39歳での当選は、ドゴール氏によって大統領の権限が強められた1958年以来の「第5共和制」体制下で最年少だ。

 その経歴は華やかだ。

 仏北部アミアンで医師の家庭に育ち、パリ政治学院、エリート養成で知られる国立行政学院(ENA)に進んだ。投資銀行ロスチャイルドで企業合併を担当し、「金融のモーツァルト」と呼ばれた。2012年に大統領府入りしたのは、著名な経済学者ジャック・アタリ氏を介して政界に知己を得たからだ。

 オランド現大統領によって登用された経済相の閣僚職を、昨年8月に辞した。社会党、共和党の左右2大政党の大統領選に向けた予備選の機先を制するように同年11月、大統領選への出馬を表明した。

 最初から本命視されていたわけ…

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