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 開発から半世紀が経つ多摩ニュータウン(NT)をテーマにした演劇が今夏、多摩市の複合文化施設「パルテノン多摩」で上演される。脚本と演出を手がけるのは、劇作家・演出家として活躍する瀬戸山美咲さん(39)。市民らを巻き込んだワークショップを交え、街の物語を練り上げていく。

 経済成長する東京のベッドタウンとして大規模開発され、1971年に入居が始まった多摩NT。近年は住民の高齢化が進み、衰退する「オールドタウン」といったイメージで報じられることも多い。

 パルテノン多摩を運営する市文化振興財団の演劇担当、白川早良(そうら)さん(42)は「自分の街がどんなところか考え直すきっかけになれば」と公演を企画。「市民を巻き込んで街の芝居をつくりませんか」と瀬戸山さんに持ちかけた。

 瀬戸山さんは、「ヒロシマの孫…

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