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 国に必要な届け出をせずに松山市のクリニックが臍帯血(さいたいけつ)の移植治療をしていたとして、厚生労働省は8日、再生医療安全性確保法に基づき、クリニックに再生医療の提供の一時停止を求める緊急命令を出した。

 厚労省によると、クリニックは昨年2~9月、少なくとも5人の患者に他人の臍帯血を移植した。他人の細胞を移植する再生医療では、国の認定を受けた委員会の審査を経て、国への届け出が義務づけられているが、クリニックは無届けだった。厚労省はクリニックに、治療の実態や臍帯血の入手経路などを2週間以内に報告するよう求めた。

 クリニックをめぐっては、愛媛県警などが同法違反の疑いで捜査している。

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