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 東芝は2017年度の決算の監査で、現任のPwCあらた監査法人を変更する方針を固めた。16年度決算までは、あらたが担う方向。あらたとの対立から16年度決算についても変更の可能性を探ったが、すぐには後任が見つからなかった。後任は準大手の太陽監査法人が有力視されている。

 あらたは昨年6月の株主総会で、新日本監査法人にかわって就任。16年度決算を担当してきた。1年間で退くことになり、2年連続での監査法人の交代は異例だ。東芝は6月下旬にあらたの任期が切れるのを機に後任を選ぶ方針。早ければ6月の定時株主総会での変更承認を目指す。

 後任として挙がる太陽は、国内4大監査法人に次ぐ準大手。大手は買収企業の資産査定などで、東芝と過去に取引があって引き受けるのが難しいからだ。だが、太陽の公認会計士の職員は180人と数千人を抱えるところもある大手とは大きな差がある。人員の派遣など、業界の支援も必要になるとみられる。

 あらたは破綻(はたん)した米原発子会社ウェスチングハウス(WH)の会計処理を巡って東芝と意見が対立し、東芝が16年4~12月期決算について監査意見を表明しない異例の事態となった。その後も関係は改善せず、東芝は16年度の決算発表に向けて監査法人を変えることも検討した。だが、対応できる監査法人がすぐには見つからなかった模様だ。

 また、監査法人の引き継ぎには…

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