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 厚生労働省が今国会への提出を目指している受動喫煙対策を強化する法改正案をめぐり、自民党が小規模飲食店は表示によって喫煙を認める案をまとめたことについて、日本医師会の横倉義武会長は10日の会見で、「完全禁煙が一番望ましい。しかし政治的に動かないこともあり、少しでも動いていただくことが必要だろう」と述べた。

 医師会は近く、受動喫煙対策を強化することを求める署名活動を始める。全国の医療機関の待合室などに署名用紙を置き、患者やその家族らにも呼びかける。6月末ごろまでに200万~300万人分を集めたいとしている。横倉会長は「国会閉会のころに、最後の後押しをしたい」と話している。(野中良祐