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 ダイエットして海の向こうの子どもを救いませんか――。大阪市のトレーニングジム運営会社が、落とした体重100グラムにつき栄養強化食1食分の金額を貧困国の子どもらに寄付する取り組みを企画し、参加者を募っている。

 仕掛けたのは、会員制トレーニングジムを運営する「RISING SHIFT(ライジングシフト)」(大阪市西区)の長谷川浩久社長(32)。食べ過ぎによる肥満解消の目的でジムに通う人が少なくない一方、紛争や貧困を背景とした餓死者が世界中にいる現実に違和感を持ったのがきっかけ。フィットネス業界でしばしば見かける「痩せた体重分」を換金するキャンペーンをヒントにした。

 今回の取り組みでは、効果的なダイエット方法を伝授する無料セミナーを6月4日に開き、その場で体重を測定。1週間後に体重を測り、減少分100グラムにつき栄養強化食1食分の金額(約40円)を同社から国連世界食糧計画(WFP)に寄付する。先着70人が対象で、千食分の寄付が目標。国境を越えてカロリーを融通しあう意味合いを込めて「カロリートレード~誰かを救う夏~」と名付けた。

 参加予定の自営業、森本恵理さん(55)=大阪市都島区=は「目標はマイナス3キロ。国際貢献にもつながると思うと頑張れる」と意気込む。

 均整のとれた体格を競う競技フィジークの日本選手権で優勝経験がある長谷川社長は「2年前から飢餓をなくす活動に寄付してきたが、会社の経営も安定し、さらに社会貢献をしたいと思った。この取り組みをきっかけに貧困国の現状に目を向けてほしい」と語る。参加は同社が経営するジム「Rise(ライズ)」のフェイスブックから申し込みページ(https://peraichi.com/landing_pages/view/calorie-t別ウインドウで開きます)に入れる。(吉川喬)