[PR]

 鳴門市で成長しているコウノトリのヒナ3羽は、2羽がオス、1羽がメスだと判明した。県などでつくる「コウノトリ足環(あしわ)装着プロジェクトチーム(PT)」が12日、発表した。

 2日に個体識別用の足環を装着した際に採取した羽毛のDNAを解析した。県環境首都課によると、個体番号「J0140」(2日時点の体重4310グラム)と「J0141」(同3830グラム)がオスで、「J0142」(同3570グラム)がメス。PTサブリーダーの河口洋一・徳島大学准教授(河川生態学)の研究室が判定した。

 兵庫県立コウノトリの郷公園が把握している野外のコウノトリは96羽(3月時点)。このうちメスが58羽で、オスが少ない。河口准教授は「(ヒナの2羽がオスだったことで)カップルの増加につながる可能性が高まり、喜ばしい」と話した。(亀岡龍太)

関連ニュース