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 日本相撲協会は12日、夏場所の懸賞の申し込みが、場所前時点で史上最多の2219本に上ると明らかにした。横綱稀勢の里の人気が最大の要因。全体の3割近くにあたる608本が、3連覇をめざす稀勢の里を指定したものだ。

 新横綱として臨んだ春場所に自己最多の約300本が指定されたが、今回15日間を取りきればその2倍。横綱白鵬の112本、大関昇進がかかる関脇高安の119本などを大きく上回った。

 土俵を回る懸賞旗は、取組の進行に影響しないように最大60本までと決められている。しかし、稀勢の里が結びの土俵に上がる日曜日の初日は70本近くが集中。協会担当者が複数の懸賞を出す企業にお願いして本数を絞ったという。

 懸賞は協会が取る手数料を含め1本6万2千円で、1日1本以上などのルールがある。今場所は新規企業が10社あったという。