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 輪島市白米町の国の名勝「白米(しろよね)千枚田」で14日、ボランティアや田のオーナー会員による田植えがあった。県内外からの参加者が、日本海にのぞむ棚田で苗を植え、汗を流した。

 千枚田は、日本海に面した約4ヘクタールの斜面に1004枚の棚田が並ぶ景勝地。地元農家の過疎や高齢化が進み、1992年からボランティアの協力で稲作や景観を維持している。オーナー制度には今年、関東を中心に158組の参加があった。

 この日、市内の児童センターや高校などから約300人がボランティア参加。参加者らはまだ水の冷たい田に足を入れ、「冷たい! けど気持ちいい」「稲の間隔はこれくらい?」などとにぎやかに、一つひとつ苗を植えていった。(板倉吉延)