福井)原発再稼働に断食抗議、住職中嶌哲演さんに聞く

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聞き手・大久保直樹
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 関西電力高浜原発4号機(高浜町)が間もなく再稼働する。小浜市の明通寺住職、中嶌哲演さん(75)は15日、大阪市北区の関電本店前で断食による抗議活動を始めた。半世紀にわたって反原発運動に取り組んできた中嶌さんは、今の原発の再稼働に向けた動きをどうみているのか。

 若狭で作られた電力が送られる関西の方々に問いかけたい。なぜ原発は若狭だったんでしょうか。人口が少ない地域を踏み台にし、都市は繁栄を図ってきました。我々はいったい何を犠牲にしてきたのか、倫理的な問いかけをしたい。

 原発を立地した地域は、インフラ整備などいろいろなメリットを享受してきました。しかし、原発問題は「立地地元」の住民だけの問題ではないのです。電力が大量生産、大量消費の都市文明を下支えし、それを圧倒的多数の国民が是としてきました。都市部は「消費地元」であることを認識してほしいんです。

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