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 福島大の学生が16日、福島市松川町で田植えに挑戦した。風評被害を受けている県産米の価値向上のために、福島大経済経営学類の小山良太教授のゼミナールが企画した「おかわり農園プロジェクト」の一環。日本酒造りにも挑み、コメの新しい売り方を考えるという。

 この日の田植えには小山ゼミの学生12人が参加。大半が田植えをするのは初めてだった。「4、5本ずつ植え付ける」「深さは2、3センチ」といった注意点の説明を受けた学生は「田植え、難しい」などと言いながら、和気あいあいと苗を植え付けていた。

 このプロジェクトは今年で4年目。これまでコメの農業実習を通じて、県産米の安全性を確認したり、米コンテストを通じて、ブランド力の回復・強化を図ったりしてきた。今年は、地元の酒蔵と連携して酒造りにも挑戦する予定だという。

 ゼミ長の菊地悠太さん(20)は「福島でお米を頑張ってつくっていることをアピールしていきたい」と話した。(小泉浩樹

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