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 国定公園内の私有林の違法開発で前住職らが解任された愛知県瀬戸市の定光寺が、関係寺院の納骨堂建設を進めるために虚偽の責任役員会議事録を作成していたことが分かった。定光寺が融資を保証することに同意する内容で、前住職が朝日新聞の取材に対して認めた。寺が所属する臨済宗妙心寺派(京都市)も調査を進めている。

 納骨堂の建設計画は、現在頓挫している。

 関係者によると、事業は、前住職が住職を兼務していた名古屋市東区の蔭凉寺(いんりょうじ)と大阪市の企画会社が、名古屋市西区に土地を購入して本堂を移転、納骨堂を建設する計画。両者は昨年、事業費として大手金融機関と12億円の融資契約を締結した。ほかに土地の取得費として2億5千万円がすでに融資されている。これらの融資の保証人に定光寺、前住職、企画会社の関連会社などが名を連ねている。

 融資に向けて前住職らは「定光寺で責任役員会を開き、同寺が債務保証することに、責任役員3人が同意した」という内容の昨年2月28日付の議事録を、押印付きで作成した。責任役員は地元で選ばれた総代にあたる。だが、3人のうち1人は数年前に死亡し、2人は朝日新聞の取材に「責任役員になっていたことや計画を知らず、印鑑は自分のものではない」と話した。妙心寺派も前住職や関係者から事情を聴き、「議事録は虚偽」と認定した。

 また、蔭凉寺と企画会社が交わ…

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